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「介護支援専門員研修会」にて講演を行いました

こんにちは。看護師の川邉綾香です。

私はエンドオブライフ・ケア協会の「ファシリテーター」として、定期的に東大阪地区で「エンドオブライフ・ケア」に関する講演を行っています。
2018年末に、地域包括支援センター「イースタンビラ」より、「ターミナルケア(ホスピス、緩和ケアをめぐる生命倫理に関するケアマネジメント)」に関して、介護支援専門員資質向上研修(法定外研修)のご依頼をいただき、3月10日に講演させていただきました。

医療と介護は切っても切れない強い関係であり、また、日頃大変お世話になっているケアマネージャーに対しての研修会ということで、少々力も入ります(笑)。
しかも、大阪介護支援専門員協会のホームページにて参加者募集をかけるや否や、わずか数日で定員の42名を大きく上回る希望者の方が集まり、ありがたい限りです。

講演のテーマは、「苦しむ人にあなたは何ができますか」。
講義と演習を通じて、ターミナルケアにおける多職種連携での対応から、1対1の対応まで、誰にでもできる具体的な対人援助法を、事例やロールプレイを通じて学びました。
本講演には、同じくファシリテーターである北村愛美さん、松本静香さんにもご協力をいただきました!
ありがとうございました。

研修会終了後、参加者のみなさまの感想を拝読いたしました。
どの感想を読ませていいただいても、こちらの思いが十二分に伝わったと感じられ、喜びもひとしおです。
そのうちのいくつかを、こちらでもご紹介させていただきます。

・研修の初めに、人は相手をわかったつもりになった瞬間から相手の話を聞かなくなりますという文章を読んで、ハッとしました。
これからはゆっくりしっかりお話を聞いて、少しでも気持ちが楽になっていただければと思います。

・講師の方の初めの言葉から、ショックを受けました。
「人は相手をわかったつもりになった瞬間から相手の話を聞かなくなります」
これは患者さんにだけでなく、自分自身の私生活においても、そうなっていることを知りました。
たくさん、考えること、気付いたこと、書ききれません。
ですが、最後に思ったこと。良い仕事、誇りある仕事、尊い仕事をさせてもらっている、参加させてもらっている。
役に立っているとは言えないのですが、選んでいるのだと思いました。
非力で微力ですが、私の縁のある方の何かのお役に立てられるよう、精進したいと思いました。

・ケアマネとして解決策ばかりを先に考えていた今までの自分を反省し、明日からはもっと患者さまの苦しみを理解し、話を傾聴し、反復、沈黙、問いかけを心がけようと思いました。
三曲(赤いスイートピー、君はともだち、旅立つ日)をセレクトされた今回の研修会は、有意義でした。
ありがとうございました。

・今日学んだ反復、沈黙をこれからは実践し、「聴いてくれる人」「わかってくれる人」を目指したいと思います。

・ターミナル時の利用者様に関わることが不安だったのですが(気の利いた言葉をかけられない、励まし方がわからない)、反復、沈黙で苦しみに寄り添うことで、また問いかけも出来ていけるよう努めていきたい。
沈黙が怖かったのですが、ゆっくり言葉を待ちたいです。

・誰かの支えになろうとする人こそ、一番支えが必要としているという言葉に、チームで支えることの大切さを感じた。
苦しみや思いを受け止めて、聴いてくれると思ってもらえるようになりたいと思いました。

・大変勉強になりました。
援助者は分かってくれる人=聞いてくれる人だということを理解しました。
「逃げないで関わり続けるために求められること。誰かの支えになろうとする人こそ、一番支えを必要としています」上記の言葉が胸に深くささりました。
反復、沈黙、問いかけの技法を身につけ、職場で使っていこうと思いました。

・反復と沈黙の大切さを感じました。
支えになりたいと思う気持ちから、自分たちに支えが必要だと話があり、支えてもらわないと続けられないと思いました。

・あっという間の三時間でした。
今回の研修を突破口として、努力していきたいと思います。
人に支えられる仕事をしていることに対し、嬉しく思います。

今回の研修会に参加したケアマネジャーのみなさまは、在宅で終末期を迎えられる患者さまが本当に多くなってきている中、苦しんでいる人を目の前にした時の自分の態度、対応に困られていたご様子でした。

誰かの支えになろうとしているケアマネージャーこそ、一番支えを必要としています。

私たちクリニックは、ケアマネージャーのみなさまの支えになりたい。
そう、願っています。

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