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「第1回まちカフェ@東大阪プロジェクト」を開催しました

私たちの大事な活動である東大阪プロジェクトで、新たな柱となる事業が産声をあげました。

その名は「まちカフェ@東大阪プロジェクト」。

医療・介護・福祉の関係者に限定することなく、地域の暮らしを支える皆さまが集うトークカフェイベントです。

懇親会もあり、意見交換、お悩み相談、名刺交換など自由にお話しができて、リアルでも顔の見える関係を築くことが開催目的です。

まちカフェの目指すところ

記念すべき「まちカフェ」の第1回を開催できました

ありがたいことに、事前に37名もの方々からお申し込みをいただき、当日ご参加いただいた方も37名!
藤田珈琲さんにご用意いただいていたお土産のパンと珈琲を無駄にすることもなく、感謝でしかありません。

東大阪プロジェクトとまちカフェに込めた想い

記念すべき第1回は「まちカフェ@東大阪プロジェクト」の発起人として、私、川邉正和がこのプロジェクトへの想いをお話しさせていただきました。

まちカフェが開催される前に投稿した際にも述べましたが私たちがつくりたい姿は、次のような「まち」です。

・お互いに気軽に相談できる『誰もが主役のまち』をつくる
・つなぐというより自然と顔の見えるような関係が築ける
・まちに医療が溶け込み、わざわざ出向くのではなく、そこに自然にある感じ
・苦手なことを克服するのではなく、得意なことで活躍できる、ひとりひとりが持つ「強み」を活かしたまち

「まちカフェ@東大阪プロジェクト」への想い

このコンセプトは、糟谷明範さんの「人とまちと医療が心地よい関係」にヒントをいただたいものであり、理想とするまちづくりに向けた一歩を踏み出せたかなと思います。

ただ、今回会場にお借りした藤田珈琲さんでの「まちカフェ」はあくまでも始まりでしかありません。

まちの皆さまがもっと身近に感じられ、気軽に参加できるような「まちカフェ」にしたいと思います。そのためにも、布施地域には地域包括支援センターが9か所ありますが、エリアごとに1つ、つまり最低でも9か所の「まちカフェ@東大阪プロジェクト」を展開する予定です。

在宅訪問診療の「お悩み相談」が話題づくりのきっかけに

従来なら在宅訪問診療の勉強会を開いてもほとんどが医療・介護従事者だけでしたが、私たちの「まちカフェ」のこだわりは、暮らしを支えるいろんな職種の方が参加してもらうことです。そのために看護師の立場として、川邉 綾香さんから「在宅訪問診療のお悩み相談」をテーマに話題提供をしてもらいました。

話題づくりのきっかけとして…

・在宅訪問診療を主としたクリニックを開業した経緯
・なぜ「顔の見える関係」が大切なのか
・開業してから感じた在宅診療看護の実際とこれから進むべき道について

綾香さんは達成できていること、課題と対策を赤裸々に語りました。

たくさんの方がまちカフェに参加してくださいました

「つながり」が生まれる場所を形にできた

会の後半、およそ40分が「まちカフェ」のメインである懇親の時間です。

医療・介護・福祉職の方々だけでなく、士業をはじめ暮らしのサポートに欠かせない様々な職種の方が参加していただくことができました。そして、皆さまが笑顔にあふれ、名刺交換されている姿には感動すら覚えました。
まちカフェで懇親される参加者

私たちが実現したいと考える「真の地域包括ケアシステム」には、職種の壁を越えた専門家同士の連携が欠かせません。まさにその連携、つながりを作れる場所を形にできたのではないかと思います。

まちカフェで懇親される参加者

実際に参加された方からは次のような感想をお聞きしました。
「このカフェに参加してよかった。挨拶に行ってよいか悩んでいた事業所の方とも出会え、お相手さんも喜ばれていることをリアルに感じられました」

こうした声をいただいたおかげで、私たちも手ごたえを感じられました。

一方で反省すべき点も浮かび上がりました。

・会場の床がおしゃれなスロープ状となっている
・荷物置き場が少ない
・後方では聞き取りにくい場面があった
・今回のような交流・名刺交換が主となる場合、陶器のカップは持ち歩きにくい

そこで次回への改善策として、

・南側のフラットなエリアを使用し、人数を前回と同様の30名程度とする
・荷物入れのバスケットを用意する
・マイク、音響セットを準備する
・紙カップで対応する

など、対応をすでに考えています。

まだまだ産声をあげたばかりの「まちカフェ」ですから、参加してくださる方々と一緒に中身を充実させ、より実りのある「つながり」づくりの場に育てていきたいと願っています。

さて第2回は、4月7日(金)18時から開催です。(開場は17時30分)
話題提供は、東大阪プロジェクト代表・司法書士 福村雄一先生による「ACPと切っても切れないお金の話」をしていただきます。

皆さまのご参加をお待ちしておりますが、残席がわずかとなっています。
事前の参加申込が必須ですので、以下のご案内を見ていただき、ぜひお早めに参加申し込みください。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【第2回まちカフェ@東大阪プロジェクトのご案内】

リアルでも顔の見える関係を築きませんか?

【申し込み】
https://88auto.biz/higashiosaka/registp/entryform28.htm
暮らしを支える皆さま(医療・介護・福祉に限らず)が集うトークカフェイベントです。
懇親会もあり、意見交換、お悩み相談、名刺交換など自由にお話しいただけます。

\\こんな方の参加をお待ちしています//

・職種にとらわれず暮らしをサポートする立場の仲間がほしい
・医療・介護・福祉関係者とつながりを持ちたい士業や行政などの方
・地域の人々の暮らしをサポートすることに関心がある

話題提供:ACPと切っても切れないお金の話(司法書士 福村雄一先生)

日時:令和5年4月7日(金) 17時30分~19時
場所:藤田珈琲 the ROASTERY Lab. (住所:大阪府東大阪市高井田1-20)

定員:40名程度
参加費:2,000円(珈琲・お土産[無添加高級生食パン1斤+ドリップバッグ]付き)

事前の申し込みが必須です。残りの参加枠がわずかになっていますので、ぜひお早めに参加を申し込みください。

 

※お土産の準備がございますので、申し込み後に不参加となる場合は、4月5日までに必ず事務局にご連絡ください。
連絡先:higashiosaka-pj@kawabe.clinic

まちカフェの開催ご案内
クリックするとPDFが表示されます

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