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      医療法人綾正会かわべクリニック

      内科・緩和ケア内科・呼吸器内科

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縁起でもない話をしよう会・第4回東大阪プロジェクトを開催しました

東大阪プロジェクトは、顔が見える関係を重要視しています。
それはクレドにもあるように、お互いがお互いを支える形に、語り合う場があれば自分自身を知ってもらう機会になり、関係性が広がると考えているからです。

そのような機会のひとつが「縁起でもない話をしよう会」です。

この会は、医療や福祉に関わる方々と地元の人々が参加する、鹿児島・妙行寺発の地域交流イベントです。
普段はあえて口には出さない「縁起でもない話」を語り合おう!みんなで!という趣旨の会で、これからの人生をいかに生ききるかを考える、きっかけ作りの一環となっています。

東大阪プロジェクトでは、この「縁起でもない話をしよう会」を2月6日(土)にオンラインにて開催いたしました。
テーマは、「ゆらぎを感じてみませんか〜もしバナゲーム〜」。
基調講演は、大阪国際がんセンター腫瘍皮膚科・もしバナマイスター 大江秀一先生にお願いしました。


*クリックすると配布資料がPDFでご覧いただけます。

あなたならどうしますか?という質問から、スライドが始まります。
一緒に考え進める中で、「選ぶべきはAかBか」とまさしく「ゆらぎ」を体験。
「プロスペクト理論」といった行動経済学を用いて医療を解き進めていきます。

「QOL(生活の質)を保ち、残された時間を有意義に使う」という利得よりも、
「積極的治療をやめることで、確実に病気が進行する」という損失の方が、価値が大きく感じられてしまう。

そして最後に、
「あなたの大切な人の状況であれば、どれを選びましたか。
なぜ、それを選んだのですか。」
との問いかけ。
改めて、自分自身の気づきにもなりました。

後半は、もしバナゲーム(浜松方式)を行いました。

「もしバナゲーム」って?
『人生の最後にどうありたいか?』
多くの人が大切とわかっていながら、なんとなく避けて通っている話題です。
「もしバナゲーム」は、あなたと大切な誰かがそんな「もしものための話し合い(=もしバナ)」をするきっかけを作るためのゲームです。

ブレイクアウトルームを用い、各グループ5名(うち一人はファシリテーター)に分かれてゲームを行いました。
その感想を共有させていただきます。

余命が半年、1ヶ月と違うパターンでのもしバナゲームは、リアリティがあり、あらためて何を重視したいか自答できた。

初めて、もしバナカードを拝見し、自分自身の発見や他の参加者の方々の意見や想いを聴くことができて、沢山考えるキッカケを頂きました。
ACPについてもっともっと知りたい、考えたいと思いました。

自分のもしもを、話せる体験と他人の考えるもしもの話を聴かせていただく機会となったことは、仕事を通じて患者、家族への関わりに生かしたいと思いました。
仕事だけでなく、自分自身の人生の終わりについて折にふれるため、またもしバナゲームをやりたいと思いました。

もしバナを行い、以前と違ったものを選び自分でも驚きました。
最近受け持ち患者さんが亡くなったことが自分の中に影響しているのかなと感じました 。
改めて自分を見つめ直し、考えるきっかけになりました。

自分を知ること、自分の感じ方に気づくこと、相手を知ること、相手との違いに気づくこと、考え方は固定的ではないことなど、たくさんの気付きを得ることができました。

会全体を通しての感想も共有させていただきます。

自分自身も含め、数々の『もしも』の場面に関わらせていただき、 その経験をもとに『もしもを考えることの大切さ』を 自分事に感じていただけるような機会を作っておりますが 【今の自分や親には関係ない】【気にはなるけどできれば考えたくない】と思っている方が多いことを痛感します。
もっと自分ごとに感じていただけるようなきっかけを『もしばなカード』で…と思い、購入しましたがオンラインでどう打ち出そうかと悩んでおりました。
本日のセミナーで『自分ごとにしてほしい』という想いを、もろに『私自身』で考えることができ、本当に考えさせられることが多く、またブレイクアウトルームでシェアすることで、それぞれのお立場(私のルームではほぼ専門職の方でしたので)、家族環境などから、皆様がみてこられた現状やご経験、考え方、価値観をお聞きすることが出来ました。
大江先生のお話はもちろん、全てにおいて、貴重で有意義な機会をいただきました。

「人生会議」が一時期新聞やテレビでネガティブに報道されたことがありましたが、誰にでも訪れる人生のエンドステージについて考える事の大切さを再認識させていただきました。

医療・介護関係の方々とお話する機会は普段ないので、本当に新鮮で、いろんなことに気付かせていただき、感謝いたします。

たまたまFacebookのイベントを拝見して参加させていただけたこと、また、企画をオンラインで発信していただけたことに、心から感謝しております。
オンラインでなければ無理でした…。ありがとうございました!

とても温かい雰囲気で 阿吽の呼吸、チームワークの良さが素敵だと思いました。
現在 静岡在住ですが 生まれも育ちも奈良県ですので 根っからの関西人。
久しぶりに関西が恋しくなりました。

参加者の皆様と、非常に多くのことを語りあえた会になったと自負しています。
これからも「縁起でもない話をしよう会@東大阪」は、「自由に語っていただける場」を提供していきます。

東大阪プロジェクト
出会うことで人が動き出し、ともに未来を変える
~穏やかなエンディングをみんなで~

【第24回布施緩和ケア研修会(オンライン)】
日時:3/24(土)18:00~20:00
定員:200名程度
対象:どなたさまでも(地域制限はありません)
タイトル:緩和ケア×そのひとらしさ×存在
今回は「精神疾患」を取り上げ、講演会を行います。
大阪国際がんセンター 和田信 先生、『精神疾患をもつ人を、病院でない所で支援するときにまず読む本』(医学書院)などの著書で知られる 小瀬古伸幸 先生にご講演をいただき、同テーマでミニシンポジウムを行ないます。
▼詳細については、以下記事をご参照ください。
https://www.facebook.com/events/238409444341109
▼お申し込みは下記からでも出来ます
https://17auto.biz/fuseishikai/registp.php?pid=2
◆くわしくは、ここをクリックしてチラシでご確認ください◆

【縁起でもない話をしよう会・第7回東大阪プロジェクト(オンライン)】
日時:4/10(土)18:00~19:30
定員:30名程度
対象:どなたさまでも(地域制限はありません)
<前半>
話題提供:社会福祉士という仕事
講師:社会福祉士 田中宏幸 先生(ELC認定ファシリテーター)
<後半>
話題提供を受けての語り合いの時間。
5名程度のグループとなり、自由に縁起でもない話をしていただけます。
▼詳細については、以下記事をご参照ください。
https://www.facebook.com/events/185341479613994
▼お申し込みは下記からでも出来ます
https://88auto.biz/higashiosaka/touroku/entryform6.htm
◆くわしくは、ここをクリックしてチラシでご確認ください◆

【第13回ELC東大阪学習会(オンライン)】
日時:4/22(木)18:00~19:30
定員:15名程度
対象:どなたさまでも(地域制限はありません)
タイトル:苦しみ人へ関わるための“聴く力”~反復・沈黙~
訪問看護ステーションリール 看護師 北村愛美 先生が講師を務めます。
詳細については、以下記事をご参照ください。
https://www.facebook.com/events/728501811192424

【皮膚ケア緩和ケア講演会・第6回東大阪プロジェクト(ハイブリッド形式)】
日時:5/8(土)18:00~20:00
定員:会場 100名(東大阪市文化創造館小ホール)
オンライン 300名
対象:どなたさまでも(地域・職種に制限はありません)
話題提供:皮膚ケア・緩和ケア
第一部:18:00から
「皮膚科医が伝えたい!ちょっぴり残念な褥瘡ケア」
札幌皮膚科クリニック 院長 安部正敏 先生
第二部:19:00から
「訪問看護師が伝えたい!ちょっぴりホットな緩和ケア」
かわべクリニック 看護師 川邉綾香 先生
詳細については、以下記事をご参照ください。
https://www.facebook.com/events/776380529952393
◆くわしくは、ここをクリックしてチラシでご確認ください◆

【第14回ELC東大阪学習会(オンライン)】
日時:5/27(木)18:00~19:30
定員:15名程度
対象:どなたさまでも(地域制限はありません)
タイトル:苦しみ人へ関わるための“聴く力”~問いかけ~
訪問看護ステーションリール 看護師 北村愛美 先生が講師を務めます。
詳細については、以下記事をご参照ください。
https://www.facebook.com/events/245447467180413