• かわべクリニック
    • 在宅療養支援診療所

      医療法人綾正会かわべクリニック

      内科・緩和ケア内科・呼吸器内科

  • 〒577-0843 東大阪市荒川3丁目5番6号 MMビル203

    TEL : 06-4309-8119FAX:06-4309-8118

  • 求人情報 お問い合わせ

東大阪プロジェクトの運営って?

こんにちは。医師の川邉正和です。

前回(地域連携・多職種連携ってなんだろう?)の続きです。

6月11日(土)にがくちょ(仲山進也さん)による『地域連携講演会』を開催するにあたり、東大阪プロジェクト内の動き(運営)について、少しお話させていただきます。

以前から、「東大阪プロジェクトはどのような運営をされているんですか?」と問われることがよくありました。

単刀直入に申し上げますと…
2018年12月に立ち上げてから先日までは、事務局という名の私、裏方の北村大治さん、司会を主担当とする福村雄一先生の3名でバタバタと自転車操業していました。

「これではいかん!」と感じ、先日のブログで報告したように東大阪プロジェクト内研修会(「強みは恵み~「がくちょ」からの学び~」)を開催。

少しだけ振り返ると、

私の強みは、
・未来がどのようなものなのかについて考え、アイデアを得ること。未来についてのビジョンを語ること
・目標を定め、その目標に向かって邁進し、適宜、修正を行うこと
・優先順位をつけ、その通りに行動すること
・何より、旺盛に仕事に取り組み、多忙で生産的であることに大きな満足ること

一方で苦手なことは
・人の輪から外れている人に注意を払い、そのような人を輪に入れようと努力すること
・他人の感情を察すること
・それぞれの時点で進む方向をひとつずつ選択することにより将来を見極めること
(参照:『さあ、才能に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』

このような私(川邉正和)の凸を人のために活かし、凹を埋めるために大切なのが「仲間」の存在です。

私たちは、Facebook内でメンバー共有プライベートグループを作成しています。
そこで、仲間の皆さんに問いかけました。

仲間の皆さんに力を拝借したい。
大きな事務局は私が務めるので任せてください。
司会してもいいよって方。
座長してもいいよって方。
ファシリテーターならいいよって方。
一緒に事務局してもいいよって方。
その他、こんなことならお手伝いするよって方。
募集します。

すると、もし返事がつかなかったら「自我」持ちの私にはタイヘンなことになってしまうことを察知してくれた皆さんから、早々に返事(コメント)あり!

・ファシリテーターなら出来ると思います。
・希望は事務局ですが私にできるならなんでもします。
・できるかどうか分かりませんが、司会をやってみたいなぁ…なんて。無謀な挑戦をお許しいただけるなら、勇気ある挑戦です!
・この領域の経験値がまだまだ少ないからリモートで事務局なら手を上げてみようかなーと思っています。いつかはファシリテーションもできるようになりたいけどまだちょっと難しい!
・座長等は畏れ多いですが、私もできることは何でもやります!
・ファシリテーターで、と思いますが、プログラムによっては他の役もできるかもしれません。

涙が出そうです。
今までひとりでやってきた事務局って、なんだったんだろうと。
事務局担当に名乗りをあげてくれたTさんが、早速、第1回目打ち合わせを調整。
座長に名乗りをあげてくれたHさんが、打ち合わせに先立ち、所信表明!
あとは座長の司会のもと進めていくだけです。

東大阪プロジェクトの次の課題は「法人化」。
これも1年以上前から、私の頭の中で完成までのイメージは出来ています。
なぜなら、これが私の強みだから。

多死社会がやってくるまでに時間はありません。
仲間の皆さんに提案し、実行に移していきます。
キャッチコピーはすでに募集済みですので、決まり次第、こちらのブログでも発表します。

東大阪プロジェクト
出会うことで人が動き出し、ともに未来を変える
~穏やかなエンディングをみんなで~

【今週の東大阪プロジェクト】
東大阪プロジェクトの活動の一部をご紹介させていただきます

>>今週ご紹介する動画<<
【東大阪プロジェクト(クリニック×司法書士)@緩和ケア研修会】

クリニックと司法書士のコラボ。
令和2年10月24日(土)「第22回布施緩和ケア研修会・総会」での講演の一部の映像です。

職種の強みを活かした連携。
大切なものを守るために、繋ぐいのち、穏やかなエンディングをみんなで
是非、ご覧ください!

★チャンネル登録お願いします★

東大阪プロジェクトでは、医療介護従事者だけでなく地域包括ケアシステムに関わる皆様に役に立つ情報提供を行っています。
「チャンネル登録」していただければ幸いです。
東大阪プロジェクト 公式チャンネル

地域連携・多職種連携ってなんだろう?

こんにちは。医師の川邉正和です。

6月11日(土)に、組織作りのプロフェッショナルである仲山進也さんによる『地域連携講演会』を開催いたします。
その準備のためにこの数ヶ月間、「地域連携」について考えることが増えました。

国の政策に先駆けて、人生の最終段階を自宅で迎える、いわゆる「在宅看取り」に取り組んできた自治体の代表例の神奈川県横須賀市が、在宅看取り実現度の指標(在宅看取り率)で有用性を示しています。
このように東大阪プロジェクトでも、定量的な指標(スコア)を打ち出すのが良いのでしょうか。

1年単位で区切りを設けると、達成感ややりがいも出るのでしょうか。
「地域連携」という視点から考えると、何が指標となるのでしょうか。
「地域連携」の現状は、目的がふわっとしていて、閉塞感はないでしょうか。
どんなビジョンを実現すると「地域連携」に参画したヒトが幸せになれるのか、ワクワクするのでしょうか。
そもそも目的を持つべきなのか。あえて目的を持たず、参画するだけでもワクワクすることは可能なのでしょうか。

一般的に、何かのプロジェクト(東大阪プロジェクトもそうですが)に賛同し、参画している方々の集団は、目的が明確です。
では、地域包括ケアシステムに参画している方々はどうなのでしょうか。

地域連携、多職種連携というと聞こえが良く、「必要だし、賛同だ」という方がほんとだと思います。
しかし、その目的(ゴール)はふわっとしており、各々の思いにも差があります。
目的意識が異なると、地域連携は難しいのかもしれません。

あえて言います。
この問いに、今は答えがありません。

しかし、この講演会を通して、何かのヒントが得られれば、と考えています。

忘れてはならない大切なことは、他の方の意見を尊重する気持ちです。
そのように考える皆さんのご参加を、お待ちしています。
講演会の形式は検討中です、乞うご期待!

ご参考までに…
この問いに、東大阪プロジェクトのメンバーの想いは…。

<Rさん>
どんなことが実現したら心の底から喜べるか。
どんなことが実現したら日本中が驚くか?
『無責任』に妄想を描いて発言するのが良いと思います!

<Nさん>
患者さんが主語、医療者目線ではなく、患者さん目線になれば、みんなの目的方向は決まるはず。
各々のプロの立場から、いい意味でも悪い意味でも、患者さんおきざりに関わるとワンチームにはなれないと感じます。

<Sさん>
データを定量化するだけではあまり意味がないと感じます。なぜ、その量が示されたかの根拠づけた質も必要です。

<Tさん>
客観的な評価に加えて例えば患者さんの満足度がどれくらいか、相談できる医療介護職がいるかどうかなど患者さんの主観的な評価の向上というのも目標として捉えても良いのではないかと思います。

<Hさん>
私も目標を焦点化する事は成果評価ややりがいの点では必要だと思います。
うまく言えないのですが、定量化するとすれば我々の関わりがある前と後の比較での評価になると思います。

【地域連携・緩和ケア講演会(第17回東大阪プロジェクト)(参加費無料)】
地域連携×緩和ケアの第1弾!
今回のテーマは「つながり」。
地域連携に関わる全ての職種の方でご興味をお持ちの方は、是非ご登録ください!
【申し込み】
https://88auto.biz/higashiosaka/registp/entryform13.htm

日時:令和4年4月23日(土)18時から20時(17時45分開場)
場所:オンライン(Zoom)500名
参加費:無料 

※クリックするとチラシをPDFでご覧いただけます。

【今週の東大阪プロジェクト】
東大阪プロジェクトの活動をご紹介させていただきます

>>今週ご紹介する動画<<
【新型コロナウイルス 自由に選ぶことのできない看取り場所】
東大阪市在宅医療・介護推進事業が主催する「第8回多職種連携研修会全体会(オンライン)」にて事例報告をさせていただきました。
テーマは「コロナ禍における多職種連携」。
“多職種連携”を実現させるためには、このような研修会で顔の見える関係性を築き、地域で関わることが必要です。
是非、ご覧ください。


※クリックするとYouTubeに遷移します。

★チャンネル登録お願いします★

東大阪プロジェクトでは、医療介護従事者だけでなく地域包括ケアシステムに関わる皆様に役に立つ情報提供を行っています。
「チャンネル登録」していただければ幸いです。
東大阪プロジェクト 公式チャンネル

第27回布施緩和ケア研修会(オンライン)を開催しました。

令和4年2月12日(土)に、「第27回布施緩和ケア研修会・総会」を開催いたしました。
コロナ禍以前は年度末の総会ということで大きな会場での開催でしたが、第6波が終息を見せない中、オンラインでの開催となりました。
ただ、オンライン化により、日本全国各地よりご参加いただけるようになったことが、何よりの救いかもしれません。

以前からお伝えしておりますように、布施緩和ケア研修会は、医師や看護師などの医療職に加え、介護職など多職種に門戸を広げています。

今回も、司会は東大阪プロジェクト代表の福村雄一先生(司法書士)が担当。
受講者は、医師29名、看護師131名、保健師2名、薬剤師11名、管理栄養士5名、介護支援専門員25名、MSW7名、社会福祉士4名、その他、総勢286名でした。

多くの方に興味・関心のある「認知症と緩和ケア」がテーマであったこと、また同分野のスペシャリストをお招きしての講演であったこともあり、布施緩和ケア研修会としては、今までで一番多い参加者数となりました。

第一部は、「認知症の緩和ケア、意思決定支援」と題して、国立がん研究センター先端医療開発センター 精神腫瘍学開発分野長 小川朝生先生に講演をいただきました。

簡単に配布資料をご紹介させていただきます。

※クリックすると資料をPDFでご覧いただけます。

事前の打ち合わせで、小川先生から
「認知症のケアというと、何をしてよいのか分かりにくいと思われがちです。
しかし、認知症の人の困り事を知り、認知症の人の世界観を知ることにより、求められる支援やケアを一緒に考えていきたいと思います。」
というお話を伺いました。

ヨーロッパでは緩和ケアの中心が、がんから認知症に移行していること
認知症の生命予後が平均4.6年程度であること
などの基本的な認知症の知識整理から始まり、
①どうして意思決定支援が議論されるのか
②意思決定支援のノーマライゼーション(合理的配慮)
③わが国での認知症領域における取り組み
④認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援ガイドライン
⑤認知症の人の意思決定支援ガイドラインのその先
についてご講演いただき、普段のケアの中でも、本人が何を望んでいるかの背景を考え、そのために「聴く」ことから始めることの大切さを改めて学べる、奥深い講演となりました。

第二部は、「グリーフケア・スピリチュアルケア」と題して、市立豊中病院緩和ケアセンター特任顧問 柏木雄次郎先生に講演をいただきました。

簡単に配布資料をご紹介させていただきます。

※クリックすると資料をPDFでご覧いただけます。

「グリーフケア」と「スピリチュアルケア」について、具体的な症例を交えながら、その概要をお話いただき、これらのケアを行う際の我々医療介護従事者がとるべき患者さま・ご家族さまとの関係性や基本姿勢について、ご教授いただきました。

「グリーフケア」では、医療者が陥りがちな助言・指示を積極的に示すのではなく、余りにもつらい訴えには誠実な沈黙の方が有効であるなど、明日から活用できるポイントを数多くいただきました。

詳しくは、研修会終了後に参加者のみなさまからいただきました多数のアンケート結果にも記載されています。
そのうちのいくつかを、こちらでご紹介させていただきます。
一読していただくだけでも学びになります。
ぜひ、ご覧ください。

・認知症に緩和ケアってどんな関連があるのかと思って、学びたいと思い参加しました。認知症に緩和ケアが大切な事が理解できました。認知症という病気に新しい学びがありました。参加してよかったです。また参加したいと思います。

・がん相談に従事しています。意思決定と言うところは課題であり、皆様悩まれているところです。また医療者へ遠慮があって聞けない現状もあるようです。先生方の教えを考えながら関わりをもっていけたらと感じています。

・認知症の方にも余命があることは初めて知りました。まだまだ緩和医療に関心が薄いと感じる日々の中、傾聴の姿勢また実施されている、是非病院の医師にも聞いても らいたい!と思いました。私も学びを深めそれを伝えられるように継続した学びを続けて行きたいと思いました。

・テーマを具体的にまとめていただきありがとうございました。認知症患者さんへの意思決定支援について考える機会が多く、今回のテーマを楽しみにしておりました。

・何度も繰り返し聞くことで、対応の質向上に繋げるので納得と振り返りをしながら聴きました。即実践に役立てて 行くことができるので、とても勉強なりました。

・在宅でみている方で認知症の方は多く、意思決定についてはとても悩ましい問題なのでとても勉強になりました。また、普段終末期の方に関わることが多く、亡くなられた後もご家族に対して、手探りでグリーフケアを行なっているのでとても参考になりました。

・意識決定に関する小川先生の講演は持っていた認知症のケアの概念が変わりました。より良いケアのために学びが必要と感じました。柏木先生のグリーフケアの講演では、実際の出来事を交えた内容で書面での学びだけでは得られない心に残り実践につながる内容でした。

・小規模多機能事業所で勤務しています。日々認知症の方と過ごす中、抱えられている不安の大きさに心を痛めています。ご本人に対して理解可能な言語でお伝えするというスキルを磨くよう、もっと学びを深め実践していきたいと感じました。

・沈黙もですが、待つ支援も時には大切だと思っています。時が解決してくれることもありますし、相手のペースにのって支援をする はとても大切ですね。でも、待ちながらもチャンスを逃さない、そんな支援もあろうかと思います。緩和ケアに限らず、どの支援においても今日のお話は勉強になりました。寄り添う、限られたケアの時間で寄り添う、もっと もっと現場の専門職は学ぶ機会を作る必要があるなと改めて感じました。

・○○ ✖ 緩和ケア というテーマの展開がとても興味深い。

緩和ケアに、職種の境はありません。
想う気持ちは同じです。
次回は、「地域で関わる多くの職種、多職種連携」と「緩和ケア」の掛け合わせをテーマにいたします。
ぜひ、ご参加ください。

【第28回布施緩和ケア研修会(オンライン)】
日時:5/7(土)17:00~19:00
定員:200名程度
対象:医療介護に関係する方ならどなたでも(地域制限はありません)
タイトル:
貴重講演:地域緩和ケア〜その方らしく、穏やかに〜
医療法人社団澄乃会 向日葵クリニック院長 中村明澄先生
シンポジウム
座長:奈良県立医科大学附属病院 松本静香
シンポジスト:松家まゆみ、坂東亞衣子、本めぐみ
【申し込みフォーム】
https://17auto.biz/fuseishikai/registp/entryform10.htm


※クリックするとチラシをPDFでご覧いただけます。

強みは恵み~「がくちょ」からの学び~

こんにちは。医師の川邉正和です。

先日、東大阪プロジェクトの活動に参画してくれているメンバーにお声かけをし、東大阪プロジェクトメンバー内研修会を開催しました。
この研修会の目的は、参画メンバーを“チーム”にする!ということ。

東大阪プロジェクトのクレドに賛同してくれたメンバーとキックオフミーティングを開催したのが、2018年12月2日。
早いもので3年以上の月日が流れました。
2021年10月にはメンバーの拡大で10名ほど増員となり、現在は約30名になっています。

メンバーそれぞれに使命感を持ったテーマ・課題があり、そのテーマを動かしたいと思っている。
しかし、どのようにチームを作り、動かしていくとよいのかを悩んでいる…。
そう感じた私は、せっかく集まってくれた、熱い想いを持ったメンバーの夢を叶えるために何ができるのか、そしてプロジェクトとしていかにチーム活動としていくのかを考えました。
そこでピンと閃いたのが、組織作りのプロフェッショナルである仲山進也さん(通称:がくちょ)に研修をお願いすることでした。

がくちょと数回の打ち合わせを行って私たち東大阪プロジェクトのことを知ってもらい、今回の研修での目的をお伝えしました。

がくちょからの事前準備として…
 1)Facebook内でのメンバー共有プライベートグループの作成
 2)『さあ、才能に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』を購入し、「強み診断」を行うこと
 3)【東大阪プロジェクトチームビルディングプログラム・自己紹介まつり】 #自己紹介 というタグを付け、各々が書きたいことを書きたいだけ書きたいように書く。
 【5つの強み】を必ず記載。集合日の開始前までにアップする。

この日の参加者31名は、集合日までに強み診断を行いました。
すぐにアップする人もいれば、ギリギリになってのアップする人も。
どの方も熱い想いの伝わる自己紹介を書き、自然発生的に他のメンバーがその自己紹介にコメントを入れるなど、研修前から盛り上がりました。

そして研修当日。
がくちょから、
名前の欄は、【呼ばれたい名前・5つの強み・名前】と表記するよう説明あり。
私であれば、【かわべさん・我未目戦達・川邉正和】となります。
尚、我未目戦達とは、5つの強みの頭文字になります。
詳しく知りたい方は、『さあ、才能に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』参照ください。

入力を終えると…
名前覚えタイム!に入ります。
しかもただの名前ではなく、「呼ばれたい名前」を覚えるんです。
制限時間は10分。
途中から参加される方もおり、皆さん画面を必死に眺め覚えます。

そして…
呼ばれたい名前の部分を1から24までの数字に置き換える(この時点での参加者が24名)。
【18・我未目戦達・川邉正和】
しかも自由に、声を掛け合いながら、重なることがないように。
最後まで入力せずに待つ人もいれば、ささっと入力する人、空いている番号を教えてくれる人。
色々と個性が出るものです。

そして…
呼ばれたい名前当てゲーム!
番号と呼ばれたい名前を順不同に当てていきます。
私もチャレンジしました。
やればできるものですね。
こうやって横のつながりが出来ていきます。

ここからが本題(といっても自己紹介だけでも十分に価値がありましたが)。
「5つの強み」についてのがくちょからのレクチャーになります。
まずは、総論から。
題して、「強みと弱みの活かし方(凸凹力)」
詳しく書きたいところですが…
私の感じたポイントは、
 自分の凹は、他人の凸を活かすためにある
これに尽きます。

次に、各論。
題して、「強みあるある」コーナー
ストレングスファインダーマニア・がくちょによる「強みあるある」。
目的は、強み(資質)への理解度を深めること。
ポイントは「なにがキモチわるいと感じるか」に着目すること。
私の強みである「我未目戦達:我(自我)、未(未来志向)、目(目標志向)、戦(戦略性)、達(達成欲)」もしっかりとイジっていただきました。

参考までに、自我の【強みあるある】の一部をご紹介すると…
・人前に出ると輝く人。かまってもらえないと死んじゃう。
・口ぐせは、「もっと私をほめて~」
などなど。
憎めないキャラだそうなので、皆さま、宜しくお願いします。

34種類の「強みあるある話」を楽しく聞かせてもらった後、チームづくりに役立つ活用法!
 1)「この強みの人はこういう扱いをするとテンションが上がって、こういう扱いをするとやる気をなくす」という「わたしのトリセツ」ができる
 2)チームのメンバーみんなで「わたしのトリセツ」をつくって回覧する。

最後に、がくちょから心に染みるまとめの言葉…

『凹を活かすほうがレベルが高い』
凸を活かすのは一人でもできる
凹を活かすのはチームにならないとできない

人は、
凸で信頼されて、
凹で愛される。

【研修を通して私の想い】
「夢みがち」で「目標があると突っ走り」、「何手か先までの展開をずっと考え」、「未達成な状況がイヤ」な私の想い…。
理想を語ることも大切ですが、実際に何をしているのということを大切にしたい。
東大阪プロジェクトでは、メンバー各々の強みを活かした実例にこだわりたいと思います。

強みは神からの恵み。
自分に与えられたこの恵みを人のためにどのように活かすのか。
これからも考えていきたいです。

【今週の東大阪プロジェクト】
東大阪プロジェクトの活動の一部をご紹介させていただきます

>>今週ご紹介する動画<<
【在宅療養 コーディネートできる看護師の育成】
在宅患者・家族の多様性に富むケアニーズを捉え、適切なケアを提供し、また状況によってはケアの内容を改善させていく、応用力のあるケアを作り出す専門職として看護師の育成について考えてみました。
医療職でない方にも参考になります。
是非、ご覧ください!

★チャンネル登録お願いします★

東大阪プロジェクトでは、医療介護従事者だけでなく地域包括ケアシステムに関わる皆様に役に立つ情報提供を行っています。
「チャンネル登録」していただければ幸いです。
東大阪プロジェクト 公式チャンネル

【看取りの報告書】ASさまのこと

クリニックでは、患者さまが最期の時間を過ごされたご様子を「看取りの報告書」としてまとめています。

今までかわべクリニックがお見送りをした患者さまの「看取りの報告書」を、担当看護師の思い出と共にご紹介していきたいと思います。

ASさまのこと
~人生の終い方、いや、生ききるために~

いつもお世話になっております。ASさまにについてご報告させていただきます。

難治性の下肢浮腫、腹部膨満感とそれに伴う痛みを抱えながらも、在宅療養中の1ヶ月間を65歳の現役社会人として、計画的に過ごそうとしていた矢先にがんと診断。
それからはご自身の納得のいく状態で仕事の引継ぎを追え、妻は車に乗らないからと自家用車の引き渡しを終えたのは、旅立ちの2時間前でした。
そして、今までご家族さまが見たことのないほどの穏やかな様子で日々を過ごされ、「ありがとう」という言葉をご家族一人一人に伝えられました。
闘病の末に在宅緩和ケアに移行し、「身体症状は取り去りがたいもの」と受け入れられたことがASさまらしい、ご家族さまも納得のいく療養につながったものと考えております。

ASさまの、全てを受け入れられた凛としたお姿に、学ばせていただく機会を頂戴しました。
ご家族さまに見守られる中、安らかに永眠されました。
うるう年の2月29日の旅立ちに「命日が4年に1回の忘れられない日になった」とご家族は泣き笑いでした。

この度は、ご紹介ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

[ケアを振り返って]

2020年1月以降、コロナウイルス感染症拡大に伴う受診や検診控えの結果、がんと診断された時には手術も抗がん剤治療もできない末期と診断され、当クリニックに紹介されるケースが多くなっています。

その場合、ご本人が今の自体を受け入れ、残された時間をいかに有意義なものとするかが、その人に課せられた大きな最後の試練だと感じています。
それをいかに支え、人生の最終段階を穏やかに「豊かに生ききってもらうのか」。
一緒に考えられる人に私はなりたいと思って、関わっています。

奥さまは、「お父さんは、最後の最後まで人に任せられなかったのかと、娘達と泣き笑いしていました」とおっしゃっていました。

ASさまのように最後まで自分でやり切りたい人や、「あとはお前たちに頼む!」と誰かに委ねたい人、さまざまです。
一人一人、その人が望む形での支援が必要です。
こちらが、案じて色々と提案してもそれはお節介になる可能性があります。
それは、信頼関係が構築できていないからです。

では、信頼関係はどのように構築されるのでしょうか。
まずは、相手の苦しみを丁寧に『聴く』ことです。
非常に難しいことですが、これが大切です。
苦しみを聴き、身体的苦痛の緩和を図り、解決できることは解決する。
一方で、解決できないことに対しては、その苦しみを「聴くこと」が求められます。
聴くことによって、必ず信頼関係が構築され、関係性が深くなっていきます。
そこで初めて、穏やかさや支えといった繋がりとなるのではないでしょうか。

当クリニックに紹介されてから、お看取りまで期間が短いケースは多くあります。
信頼関係を構築するのに、時間は関係ありません。
関わる時間が短い中で、苦しみをキャッチして、その方の「生ききる」を支えるために、私たちも最善を尽くして支えきることが求められます。

[ご家族さまからの手紙]

いただいたお手紙の一部を抜粋してご紹介します。

「在宅での看護中は、1日でも長くお父さんには生きていてほしいと私は、無我夢中の毎日で世話をしていました。
亡くなってしまって、もう二度と会えないのだと実感した時は、本当に悲しくて、思いっきり泣いてしまいました。
理不尽なことも言われて、私も傷つくことも多々あり、今でもよく思い出しては、仏壇のお父さんの写真に怒ってみたり…(笑)
グリーフに関する本も、何度も繰り返し読んで、立ち直るきっかけになればと思っています。

まだまだ時間はかかると思いますが、ちゃんとご飯も食べて、体も動かして、元気に過ごしていくことが、主人への報いになるのかなと思っています。
抗がん剤治療中はとても険しい表情で、なかなか話もできなかった日々でしたが、緩和ケア治療に入ってからは、人が変わったように、穏やかに毎日を過ごしてくれて、私も精神的に気持ちが楽になり、二人にとってかけがえのない日々が過ごせました。
かわべクリニックさんのおかげです。大切な人を亡くしてしまったけれど、お父さんはいつも私たち家族のそばにいて見守ってくれているのではないかと感じています」

【今週の東大阪プロジェクト】
東大阪プロジェクトの活動の一部をご紹介させていただきます

>>今週ご紹介する動画<<

【一歩先を見た行動 とは】
職種は違うけれど、大切なのは患者さま、ご家族さまを支えること。 そのために、同じ方向を向いて、それぞれの得意分野を活かしたケアを提供することが必要です。 そして、そのための情報共有なのです。
そのポイントとは?!
是非、ご覧ください!

★チャンネル登録お願いします★

東大阪プロジェクトでは、医療介護従事者だけでなく地域包括ケアシステムに関わる皆様に役に立つ情報提供を行っています。
「チャンネル登録」していただければ幸いです。
東大阪プロジェクト 公式チャンネル

【看取りの報告書 バックナンバー】
・ARさまのこと
・AQさまのこと
・APさまのこと
・AOさまのこと
・AMさまのこと
・ALさまのこと
・AKさまのこと
・AJさまのこと
・AIさまのこと
・AHさまのこと
・AGさまのこと
・AFさまのこと
・AEさまのこと
・ADさまのこと
・ACさまのこと
・ABさまのこと
・AAさまのこと
・Zさまのこと
・Yさまのこと
・Xさまのこと
・Wさまのこと
・Vさまのこと
・Uさまのこと
・Tさまのこと
・Sさまのこと
・Rさまのこと
・Qさまのこと
・Pさまのこと
・Oさまのこと
・Nさまのこと
・Mさまのこと
・Lさまのこと
・Kさまのこと
・Jさまのこと
・Iさまのこと
・Hさまのこと
・Gさまのこと
・Fさまのこと
・Eさまのこと
・Dさまのこと
・Cさまのこと
・Bさまのこと
・Aさまのこと